ベルギービール/リンデマンスファロ
先日いただいたベルギービール。
最初に飲んだ一杯リンデマンスファロについて
リンデマンスとはベルギーにあるビール醸造所のことです。代表作である〈クリーク〉は世界的有名なビール評論家である、マイケル・ジャクソン氏に世界ビールベスト5に選ばれています。
また、今回取りあげる〈ファロ〉は伝統製法でつくられるのですが、1978年にリンデマンスにより復活させられました。
このリンデマンスで醸造されるビールは、「ランビック」と呼ばれるタイプで、人工培養された酵母を使用しないで、自然にある野生酵母を利用して自然発酵させるベルギーの伝統的なビールです。
ランビックは、この独特な製法により特異なフレーバーが加わっています。
ファロは醸造過程でキャンディシュガー(氷砂糖)を加え甘味があり呑みやすいビールです。
- 出版社/メーカー: リンデマンス
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
以下覚え書き
銘柄:リンデマンス・ファロ(Lindemans Faro)
スタイル:ランビック
度数:4.2%
色:濃い黄金色
評価:★★★★☆
ベルギービールは初めてだったのでブラッスリーラフェスタのおすすめの1つのリンデマンスファロを注文。背の高いグラスで運ばれてきました。
香りはリンゴのようなフルーツを連想させる匂い。一口含むと、今までビールで味わったことのないような甘味、後味はスッキリとした酸味を感じました。一杯目で比較することは出来ないのですが美味しさを確信できる味でした。いい意味で日本のビールっぽさがなくどんどん飲める味でした。
一方で甘味がたつため、料理とはあまり相性が良いとは言えない印象でした。食前酒にはピッタリだったかと思います。
ベルギービール短評1記事目でした。